ToDoリストの効果的な使い方と作り方

アイキャッチ 勉強法
あなた
今日やるはずだったところまで、課題が進んでない・・・
あなた
ほとんど進んでないのに一日が終わってしまった・・・

こんなことを思ったことはありませんか?

そんなときに役に立つのがToDoリストです。やることリストとも言いますね。

社会人の人はもちろん高校生や中学生でも使ってる人は多いと思います。

今回は毎日の仕事や勉強を有意義に行ってもらうために、ToDoリストの効果的な使い方と作り方を説明していきます。

ToDoリストを効果的に作り、使うことによって、あなたの勉強や仕事の効率は大きく変わります。

この記事を読んで実行することで

あなたは勉強や仕事を予定していたところまで簡単に進められるようになります。

だれでもできる簡単なことを実行するだけなので、あなたもやってみてくださいね!

この記事のポイントは次の通りです。

POINT
  • やるべきことを15分単位で分割する
  • 細かくなったことを消化することで、追う状態に変える
アキラ
さっそくToDoリストの使い方を説明していくよ!

ToDoリストとは?

そもそもToDoリストとは何かというとこから説明していきます。

ToDoリストはやることリストとも言い、一般的にその日1日でやるべき仕事や勉強を書いているリストのことです。

基本的にチェックボックスなどがついていて、終わればそこにチェックします。
紙に書いている人もいれば、スマホのアプリに記録している人も多いでしょう。

主な使用目的としてはタスク(やること)管理でしょう。

つまりは、やるべきことはどれぐらい、終わったことはこれぐらいなどと、管理するために使っている人がほとんどでしょう。

僕も朝最初にやるべきことをToDoリストを見て確認してから行動しています。
でも、夜眠る前にこんなことを考えたことはありませんか?

あなた
ぜんぜん終わらなかった。やばい

僕はよくありました(笑)

こういうことが続くと勉強や仕事のやる気なくなちゃうんですよね。
これが1週間続くと何も進捗が生まれませんでした。

その結果、締め切りがあるものは必死に徹夜することでカバーすることになって、
健康にもよくないことが続きました。

具体的には、寝不足になって授業を寝てしまいました。
その結果、授業についていけなくなり、徹夜で挽回しなければいけなくなりました。
そして、また寝不足になって・・・という負のループに陥りました。

進捗が生まれない絶望の日々を過ごしながら、何がいけなかったのかを考えました。

その結果、ToDoリストの作り方と使い方がダメだったことに気が付きました。
そこで、ToDoリストの作り方と使い方を大きく変えました。

ToDoリストの作り方と使い方を変えることにより、

僕は徹夜することなく、その日やるべきことをしっかりと終わらせ、
毎日大きな進捗を生み出すことができるようになりました。

この時に僕が意識したことはたったの一つです。

ToDoリストの効果的な使い方

僕がToDoリストを作って使うときに意識することはたった一つです。

それは

やるべきことを15分ぐらいの分量になるまで細かく分ける

これだけです。

かつては「数学の課題」や「シスタン1章」などと書いていました。

これだとやるべきことはわかりますが、終わったかどうかはわかりません。
内容がアバウトすぎますからね。

終わったかどうかが分からなければやる気なんて出ません。
テンションが上がらないと言ってっもいいですね。

なので十五分ぐらいの分量になるまで分けちゃいました

具体的には「数学の課題」と今までしていたものを
「数学の課題p10~12」「数学の課題p13~14」と分けるといった感じです。

追われる状態から追う状態へ

15分単位に作業を分割して作ったToDoリストの使い方は非常にシンプルです。

作業が一つ終われば、チェックボックスを埋める

これだけです。1つの作業は約15分なので、
15分に1つチェックボックスが埋まることになります。

この使い方をすることで、非常に大きなメリットがあります。

勉強や仕事に追われている状態から追っている状態に変わります。

追われている状態はつらいです。終わりが見えずやる気も出ない。

でも、15分ぐらいの分量にやるべきことを分割したことで、終わったかどうかが分かりやすくなりました。

当たり前ですよね。15分で終わるようにしたんですから。
こうなるとチェックボックスがどんどん埋まっていきます。快感です。

こうなるともう追われてはいません。
今度は自分が勉強を、仕事を追っているのです。

やる気はメキメキと出てきて、一日の終わりには

あなた
今日もこんなに頑張ったなぁ

と思えるようになります。
こうして、誇らしい気持ちで夜眠りにつくことができます。

そして翌日からも頑張ることができる精神状態を作ることができます。

そしてこの15分で終わる分量に分割することはToDoリスト以外にも利用できます。
それは自分のやる気をコントロールすることです。

人間のやる気はやり始めてから最もやる気が出ます。
15分で終わる分量に分割することで、あなたのやる気を出すことが容易になります。

詳しいことは学生必見!勉強のやる気が出ない時にやる気を出すポイント2つに書いているので、1度読んでくださいね。

今すぐ始めよう

今すぐ15分単位でのToDoリストを作りましょう。
アプリでもノートでもなんでも構いません。

ToDoリストを朝に開くことは結構エネルギーを使います。
自分が開くのに抵抗感が低いものであれば何でもいいです。

そして、今すぐ作ってください。

それだけで、あなたの成績はもちろん人生までもが変わります。

一緒にやる気に満ち溢れた有意義な人生を送りましょう!

もう一歩進んで

ToDoリストを作っていると

あなた
受験までの勉強計画は考えなくてもいいのかな?

と思ってくるかもしれません。

ToDoリストはその日やることのリストなので、短期計画になります。
受験までの勉強計画は数年単位の長期計画になります。

長期計画の有効な立て方も勿論あります。

それは成績を上げるための勉強の計画の正しい立て方という記事に書いてあるので、1度読んでください。

まとめ

ToDoリストを効果的に作り、使うために意識することは

  • 15分単位の作業でToDoリストを作ること

たったこれ1つでした。

15分単位でのToDoリストを作ることで明日から違った世界が待っています。
寝る前にToDoリストを作り、希望にあふれてベッドに入りましょう。

ちなみにこのToDoリストの話は中島聡さんの『なぜあなたの仕事は終わらないのか』と言う本を参考にしたものです。

この本は非常にいい本なので一度読んでみてください。

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