今回は成績を上げるための行動シリーズ第3弾です!
成績をさらに上げ、高みを目指すために必要なことは視点を変えることです。
視点を変えることであなたは他の追随を許さないレベルに成長します。
オンリーワンな存在になることも十分に可能です!
簡単なことではありませんが、この記事を読んで実践してほしいと思います。
まず、前提として今までの記事で説明していることが実行できていることが必要です。
なので、まだ今までの記事を読んでいないあなたは
ステップ1:成績を上げたければまずは環境を整えよう!
ステップ2:成績を上げるためには意識を変えよう!
この二つの記事を読んで実行してくださいね。
この記事のポイントは次の通りです。
- 視点を変えることで今までにない世界を見ることができる
- 視点を変えて本質を理解できるようになればテクニックには負けない
- 視点を変えるためにはつながりを常に探し続けることが必要
- あきらめずに何度も探す
さらに成績を上げるために
今まで、環境を整え、意識を変えてきましたね。
あなたはもう十分成績が上がってきたと思います。
ですが、さらに上を目指すことができます。
そのために必要なことが視点を変えることです。
視座を変えると言ってもいいかもしれませんね。
他の受験生が持っていない視点を持つことによって、勉強で身につく内容が大きく変わります。
他の受験生と同じ問題集、同じ難易度の問題を解いていたとしても、学ぶことができる内容が桁違いになるんです。
他の受験生の追随を許すことなく、高みに上ることができます。
それだけではありません。
受験勉強で成功を収めるだけでなく、大学に入ったあとの生活やバイト、仕事においても大きな成功をもたらすことができます。
あなたは人生のステージを1段階上にあげることが可能です。
視点を変えるということ
人生のステージを1段階上にあげるために必要なのは
視点を変えること
これだけです。
必要なことはこれだけなんですが、これが結構難しいです。
なぜなら、あなたが今まで持っていなかった視点を持たなければならないから。
今まであなたは目の前の単元だけを考えて勉強していたかもしれません。
視点を変えた勉強とは、
目の前の単元だけでなく、単元と単元の繋がりを考えた勉強
さらに大きな視点をもてるようになると、教科と教科のつながりまで考えて勉強します。
ここまで考えて勉強している人はなかなかいません。
進学校の上位勢でようやく考え始めるレベルでしょう。
ここまで行けば成績はさらに上がっていきます。
単元と単元の繋がり:積分とシグマ計算
視点を変えた勉強の具体例として、積分とシグマ計算の繋がりを見てみましょう。
積分は高校数学の関数で最初に出てきますね。
シグマ計算は数列で出てきますね。
どちらも関係ないように見えますが、視点を変えるとその関係性が見えます。
まずは積分から考えてみましょう。
tという関数を0からxまで積分するとします。
$$ \int_{0}^{x} tdx =\frac{1}{2} x^2 $$
こうなりますね。
途中の計算は省略しました。
次はシグマ計算を考えます。
tを第0項から第$x-1$項まで足し合わせるとします。
シグマ計算の公式も使うと
$$\sum_{t=0}^{x-1} t =\frac{1}{2} x^2$$
ここで出てきた数式をもう一度見てみましょう。
$$ \int_{0}^{x} tdx =\frac{1}{2} x^2 $$
$$\sum_{t=0}^{x-1} t =\frac{1}{2} x^2$$
非常によく似ていると思いませんか?
まるで、積分とシグマ計算が対応しているようですね。
では、積分とシグマ計算は何が同じで何が違うのでしょうか?
それが分かればどういう時に積分を使い、シグマ計算を使わなければならないのかが分かって、理解が深まってきますね。
同じことはどちらも足し算をしていることです。
積分は面積を求めるもので、足し算ではないと思う人もいるかもしれません。
そういう人は積分の最初でやった区分求積法を思い出してみましょう。
短冊を足していましたよね。あのイメージです。
では、違いは一体何でしょうか?
違いは足し算を行う対象です。
積分は関数に対して足し算を実行しています。
ですが、シグマ計算は数列に対して足し算を実行しています。
関数と数列の大きな違いは連続的かどうかです。
関数は連続的ですよね。
関数の足し算を行うときは整数を足すだけでなく、その間の数すべてを足す必要があります。
しかし、数列はそうではありません。
とびとびの値、つまり離散的なものを足すことになります。
まとめると
- 積分は連続的なものに対する足し算
- シグマ計算はとびとびの値に対する足し算
ということになります。
このように全く関係ないように思える積分とシグマ計算は繋がっているのです。
教科と教科のつながり:数学と物理
教科と教科のつながりについても考えてみましょう。
非常に分かりやすい例として数学と物理のつながりを紹介します。
数学と物理は切っても切ることができません。
かのガリレオは言いました。
自然という書物は数学の言語で書かれている
このように数学を使って自然現象を記述するのが物理です。
数学がなければ物理は成立しません。
こう説明していると
こう思ってしまうかもしれません。
しかし、そんなことはありません。
物理から発展した数学もあるのです。
先ほど説明した積分は実は物理から発展したものです。
かのニュートンが惑星の運動を説明するために開発したのが積分だったのです。
そこから積分は数学にはなくてはならない存在になっています。
このように数学と物理は密接に関係しているのです。
視点を変えた先に見えるもの
視点を変えた先に見えるものは今までにはない世界です。
単元と単元、教科と教科が有機的に結びついているのが見える世界です。
各科目、単元の理解は深まり、ステージが1段階上に上がります。
小手先だけのテクニックでは理解できない本質を理解できるからです。
本質を理解している人は非常に強いです。
小手先だけのテクニックに頼って乗り切ろうとしている人に負けることは絶対にありません。
そのためには、今までの視点は捨ててください。
単元と単元のつながり、教科と教科のつながりを常に意識する必要があります。
- 今まで勉強したことが他のことに応用できないか
- 他の単元教科に繋がっていないか
これらを常に考える必要があります。
最初はなかなかできないかと思います。
ですが、少しずつできるようになってきます。
繰り返し何度も繋がりを探すことが重要です。
あきらめずに頑張ってみてください。
まとめ
- 視点を変えることで今までにない世界を見ることができる
- 視点を変えて本質を理解できるようになればテクニックには負けない
- 視点を変えるためにはつながりを常に探し続けることが必要
- あきらめずに何度も探す
大事なことは行動してみることです。
行動して視点を変えていけば、あなたはオンリーワンな存在になります!
質問などがあればコメント欄、お問い合わせフォーム、ライン
何でも構いませんので送ってきてください。
必ず返信します。
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