僕は6月の最初に母校に教育実習に行ってきました!
大変なのは大変でしたが、色々なことを学ぶことができました。
教育実習は一種のインターンのようなものなので、学校教育の裏側も知ることができました。
今回の記事はそんな教育実習で学んだことを書いていきたいと思います。
僕が書くことはあなたも教育実習に行けば学ぶでしょうし、知っておくと教育実習がうまくいくかもしれません!
せっかく大学を2週間以上休んで教育実習に行くんですから、何かしら学んで身に着けないと非常にもったいないです。
この記事に書いてあることは僕が学んだこと、気付いたことです。
もし、あなたがこの記事に書いてあることを身に着けたいのであれば、意識して教育実習に行くことで、よりよく身に着けることができます!
研究授業については「教育実習の研究授業での失敗とその対策」で説明しているので、そちらをご覧ください。
教育実習に向けての準備については「これで大丈夫!教育実習前に準備しておくこと7つ」をご覧ください。
この記事のポイントは次の通りです!
- 教員の仕事は結構大変
- 人の立場に立って物事を考えるのが大切
- 高校の先生はやっぱりすごい!
教育実習とは
まずはそもそも教育実習とは何かという所から説明していきたいと思います。
あなたもも学校に通っているときに2週間ぐらい大学生が来ませんでしたか?
教育実習とはそれのことです。
教員を志望する大学生が教職課程の仕上げとして、実際に学校に行き、教員として授業などの業務を行うのが教育実習です。
基本的には大学の4回生で教育実習に行きます。
期間は
- 高校免許を取得する場合は2週間
- 中学校の免許を取得する場合は3週間
です。
自分の母校に教育実習に行く場合が多いですが、教育大などは付属の学校に行くこともあるようです。
教育実習でやることは主に授業です。
自分で実際に授業を行い、その内容について指導教員からフィードバックを受ける。
これがメインの業務になります。
部活に所属していたなら、部活の指導なども行います。
僕が教育実習で学んだこと3つ
僕は高校の免許を取得するので、2週間の教育実習に行きました。
その今日いう実習の中で僕は大きく3つのことを学びました。
- 教員の仕事は結構しんどい
- 人の立場に立って物事を考える
- 高校の先生はやっぱりすごい
この3つそれぞれについて詳しく説明していきたいと思います。
教員の仕事は結構しんどい
教員の仕事は結構大変です。
教育実習の間は8時出勤19時退勤の日々が続きました。
教育実習生の中には20時過ぎまで、翌日以降の授業準備をしている人もいました。
他の先生方はがっつり部活の指導をしたり、朝の出勤も早いです。
しかも部活の指導で土日も出勤です。
教育実習の2週間だけでしたが、非常にしんどかったです。
さらに、教員になれば授業と部活の指導だけをしていればいいわけではありません。
授業のない時間には各種会議や説明会などがあります。
加えて教員には夏休みがありません。
生徒が休みになっていたとしても、教員は学校で仕事をする必要があります。
なので、教員の仕事は非常にしんどいことを痛感しました。
相応の覚悟がなければ教員になるのはやめた方がいいと思います。
ですが、やりがいも十分にある仕事だとも思います。
自分の教え子が成長して世界で活躍するようであれば、非常に大きなやりがいを感じるでしょう。
人の立場に立って物事を考える
教育実習で学んだ大きなことは人の立場に立って物事を考えることです。
これが1番の学びと言ってもいいかもしれません。
人の立場に立って物事を考えることは教員だけでなくあらゆる場面で使えます。
例えばこのブログもそうですし、恋愛やプレゼンでもそうです。
人の立場に立って物事を考えることで相手への説得力や印象が変わります。
人類共通の必須スキルだと僕は思っています。
教育実習で授業準備をしているときにこのことに僕は気づきました。
板書の練習をした後に生徒の座っている席から板書を見たんです。
そうするとまあ見にくい板書になっていました。
これではだめだと思って板書を改善しました。
これは日常生活でも一緒のことだと思います。
友達や恋人にラインを送る前に一度相手の立場で考えてみてください。
そうすればきっと良好な関係を築くことができますよ!
学校などのプレゼンでもそうです。
パワーポイントを作った後に見直してください。
- 文字の大きさは大丈夫か
- くどくなっていないか
- 自分が伝えたいことを伝えられているか
相手の立場に立って物事を考えれば上手くいきます。
これを教育実習で学びました。
高校の先生はやっぱりすごい
教育実習を通して高校の先生はやっぱりすごいと思いました。
授業のスキルはもちろんすごかったです。
教育実習の自分より当然授業が上手でした。
声のかけ方、板書の色使いなど僕なんかとはくらべものになりません。
ですが、僕がすごいと思ったのはそこだけではありません。
高校の先生が最もすごかったのは、観察力です。
たった2週間の教育実習でしたが、僕の性質をズバズバ言い当てていました。
これには驚きましたね。
研究授業などで表に出ていた性質もありました。
でも、表にあまり出ていなかったであろう性質も言い当てていました。
この観察力こそがすごいと思いました。
これは日々生徒のことを観察している先生ならではだと思います。
高校生のころに実感したことはありませんでしたが、高校の先生はすごいと思いました。
最後に
今回の記事では僕が教育実習で学んだことをまとめました。
特に、相手の立場に立って物事を考えることはこれからも大事にしていこうと思います。
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