こんな風に思ってはいませんか?
教育実習の前はあなたも含めみんな不安に感じています。
僕も実際教育実習に行きましたが、不安で情報をググりまくっていました(笑)
今回の記事では僕が実際に教育実習に行って感じた、
教育実習前に準備しておいてよかった、準備しておけばよかったことを紹介します!
この記事で紹介したことをあなたの教育実習が上手くいく確率はぐっと上がりますよ!
教育実習は準備が大事
教育実習が上手くいくかどうかは、事前の準備をしっかりできたかどうかに大きく左右されます。
事前の準備をしっかりしておけば落ち着いて教育実習で授業等ができ、帰りがそこまで遅くなることはありません。
しかし、事前の準備を雑にしておくと当日に結構テンパったりします。
僕はある程度準備していたので、当日にテンパることはありませんでした。
でも、教育実習の前日は準備が終わらずめちゃくちゃテンパってました。
なので、教育実習の準備は前日の昼までに終わらせることをお勧めします。
教育実習前に準備しておくべきこと
僕が準備してくべきだと思うのは次の7つです。
- ちゃんとした上靴を用意しておくこと
- バインダーを買っておくこと
- 日誌の書ける部分を書いておくこと
- 指導案の下書きを作っておくこと
- 板書計画も作っておくこと
- 自己紹介の鉄板ネタを用意しておくこと
- 教育実習期間中の土日の予定をなくしておく
この7つそれぞれについてこれから詳しく説明していきます。
①ちゃんとした上靴を用意すること
教育実習中は上靴が必ず必要になります。
なので、教育実習までにちゃんとした上靴を用意しておきましょう。
上靴については1つだけ注意があります。
上靴はスリッパやクロックスなどの靴じゃない物は止めてください
理由はもしもの時にスリッパやクロックスでは走れないからです。
走れずに生徒に何かがあった場合、責任問題になります。
なので、上靴にスリッパやクロックスなどは止めましょう。
おすすめは、体育館シューズや新品のスニーカーです。
体育館シューズは屋内で使用できますし、スニーカーでも新品なら校舎を汚す必要もありません。
どちらも形状は靴なので、もしもの時にも全力ダッシュすることもできますよね。
新品のスニーカーはもったいない気がするかもしれませんが、教育実習が終われば普通に履けばいいので、もったいないことはありません。
ちなみに、僕は高校時代の体育館シューズが見つからなかったので、新品のスニーカーを使いました。
②バインダーを買っておくこと
教育実習中は結構な数の授業見学をします。
僕は10回以上は見学したと思います。
授業見学は基本的には教室の後ろで立つか椅子に座って行いますが、机はありません。
なので、メモを取る時の机としてバインダーが必須です。
バインダーがないと正直詰むレベルです。
バインダーはコンビニでは売ってませんが、100円ショップには売っています。
教育実習で使う分には100円ショップレベルのバインダーでも充分すぎるので、1つ持っておきましょう。
僕も100円ショップで買ったバインダーを使いました。
③日誌のかける部分を書くこと
教育実習前に日誌の書ける部分は実習が始まる前に書いてしまいましょう。
実習が始まると、「日誌を書き終わる=帰れる」といった感じになります。
指導教員の先生も教育実習生が日誌を書き終わるまで学校に残らなければいけません。
なので、日誌の書ける部分を先に書いておくことで、指導教員の先生のご迷惑になるこを避けることができます。
具体的には日誌の
- 実習校周辺の地図
- 各クラスの人数構成
- 教育実習前の意気込み
などの部分が書ける部分じゃないかと思います。
僕は実習前に書いていなかったので、実習初日の帰宅時間が遅くなりました。
しかも、指導教員の先生の帰宅時間も普段より遅くなってしまいました。
なので、先に書いておくことを強く勧めます。
④指導案の下書きを作っておくこと
教育実習では、実習校によっては大量の指導案を書くことになります。
僕は研究授業の1枚しか作りませんでしたが、大学の友達は30枚近く書いていました。
なので、実習前に指導案を作っておくと実習中の負担が軽くなります。
おそらく、大学の授業のレポートで指導案を作っていると思うので、それをベースにして指導案を作っちゃいましょう。
教育実習前の事前打ち合わせでだいだいどのあたりの授業をするか分かっているはずなので、それに合わせて指導案を作ります。
生徒観を書くのは不可能なので、主に作るのは授業の展開の部分ですね。
授業の展開の部分さえできていれば、ほかの部分はすぐに書けます。
指導案が書き終わらないから帰れない
これは教育実習あるあるなので、本当に指導案の下書きは教育実習前に作っておいた方がいいです。
僕は大学の授業で作った指導案をもとにして、研究授業の指導案を作ったので、指導案が出来ずに帰れないといったことはありませんでした。
指導案は下書きレベルでいいので、書いておくのが本当におすすめです。
研究授業がどうだったかが知りたい人は「教育実習の研究授業での失敗とその対策」をお読みください。
⑤板書計画も作っておくこと
指導案を作る時にセットで板書計画も作っておきましょう。
授業の展開の部分を書くときに板書計画も作ればいいですね。
実習中は板書計画もできていないと帰ることができません。
やはり、実習前に書いておくことで実習中の負担の軽減ができます。
指導案は指導教員によっては書かなくてもいいと言われることもありますが、板書計画は必ず見せるように言われるからです。
僕は初回の授業の分だけ実習前に作り、そのあとの授業の分は授業をやってみて修正する方針で作っていました。
ですが、大きな流れなどの変更はなかったので、そこまで時間はかからず、早めに帰ることができました。
⑥自己紹介の鉄板ネタを準備しておくこと
教育実習中は必ず1回は生徒に自己紹介する場面があります。
僕が行った高校でもホームルームで1回自己紹介する場面がありました。
そこで、自己紹介のネタを用意しておけば、一気に生徒との距離を縮めることができます。
僕は用意していなかったので、生徒とあまり仲良くなりませんでしたが、一緒に行った教育実習生は生徒とめちゃくちゃ仲良くなっていました。
その実習生は自己紹介を簡単に済ませて、あとは生徒からの質問をひたすら受け続けたみたいです。
鉄板の自己紹介ネタが思い浮かばなければ、そういうのも1つの手だと思います。
僕はそれを聞いた時には「そうすればよかったなぁ」と思ってしまいました。
と思っていれば、鉄板のネタを用意するか、質問をいっぱいしてもらうといいでしょう。
⑦教育実習期間中の土日の予定をなくす
教育実習中は自分で思っているより非常に疲れます。
しかも、その疲れが土日に一気に出ます。
なので、教育実習中の土日の予定はなくし、体力の回復に使えるようにしておきましょう。
疲れていなかったとしても、
- 研究授業の準備の時間にすることができるの
- 実習校の部活に顔を出すことができる
などメリットが多いので予定はなくしておくにこしたことはありません。
僕は土日の予定は完全になくしました。
そのおかげで土日の間に疲れをとり、体力満タンの状態で教育実習の後半戦へと挑むことができました。
まとめ
僕が実際に教育実習に行って準備しておいてよかったこと、準備しておいた方がいいことを紹介しました。
- 上靴を用意しておくこと
- バインダーを買っておくこと
- 日誌の書ける部分を書いておくこと
- 指導案の下書きを作っておくこと
- 板書計画も作っておくこと
- 自己紹介の鉄板ネタを用意しておくこと
- 教育実習期間中の土日の予定をなくしておく
この7つのことを準備で行っておけば教育実習はスムーズに進んでいくと思います。
あなたの教育実習が有意義なものになることを祈っています!
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