現役塾講師が教える後悔しない大学,志望校の選び方

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あなた
あなた

そろそろ志望校決めなきゃいけないけど、どうやって決めたらいいんだろう・・・

あなたはこんな思っていたりしませんか?

 

志望校、大学って今後の人生を左右するので、なかなか決められないですよね。
僕も高校生の時はなかなか志望校を決められませんでした。
そんな僕も志望校を決めて無事に大学生になることができました。

正直なことを言うと、僕は第1志望の大学に落ちているのですが、今の大学で一切後悔はありません。

この記事では現役理系大学院生兼塾講師である僕が実際に行った公開しない志望校の選び方をお教えします。

結論を先に言ってしまうと、「自分の軸をしっかりと決めてそれを荒wす条件を決めてから志望校を探すこと」ですね。

自分の軸にそってさえいれば入学した後に後悔することはほとんどないかと。

この記事を読み終わるころには自分の軸を決めて志望校を選ぶための条件を決められるようになりますよ!

どんな大学でも志望校になりえる

まず第一に、受験できる大学は無数にあります。
有名な大学から、単科大学に海外の大学まで無数にあります。

その中からあなたはいくつかを選択し、受験していくことになります。

学力は今後の勉強で何とかするとした場合、どんな大学でも受験できることになりますよね。

そうすると、志望校として絞っていくのはかなり大変です。

あなた
あなた

あの大学もいい、この大学も捨てきれない・・・

そう悩んでしまうこともあるかもしれません。

僕もそうでした。
いくつかの大学に目移りしてしまってなかなか決めることができませんでした。

ちゃそ
高校生ちゃそ

この大学は家から近いけど、研究設備微妙そうだなぁ
あの大学は研究設備いいけど、遠いなあ

こんな風にあっちにいったり、こっちを見たりしてなかなか志望校を決めきることができませんでした。

 

何のために大学に行くのか軸を決める

僕が志望校を決めるときに意識したことは、何のために自分は大学に行きたいのかということです。
自分が最も重視する軸を決めると言ってもいいかもしれません。

これを意識すれば一気に志望校を決めることができました。

むしろ、これを意識せずに受験することはやめた方がいいです。

どんな理由にしろ何のために大学に行くのかは考えた方がいいです。
僕は物理の研究をするために大学に行こうと思っていたので、研究設備がそろっている大学を選びました。

研究に限ったことではありません。

  • いい会社に就職するために大学に行くのであれば、就職に強いブランドがある大学
  • スポーツに打ち込み、プロを考えるなら強いチームを持つ大学
  • 何か資格を取りたいのであれば、その資格が取れるような大学
  • したい研究分野があるならその研究ができる大学

そう考えていくとだいぶ志望校の候補が絞れてくると思います。

あとはその中から現実的な条件と照らし合わせて決めればいいだけです。

  • 下宿ができないなら、実家から通える範囲で選ぶ
  • 学費をかけたくないから、国公立大学から選ぶ

こんな感じですね。

具体的に僕がどんな条件を考えたかを説明します。

学費のことは心配しなくていいから、行きたい大学を選ぶんだよ

幸いにして僕は親にこんなことを言われていましたが、できるだけ親に金銭面で迷惑をかけたくなかったんですよね。
さらに、僕は大学で物理の研究をがっつりしたかったので、理学部物理学科であることにめちゃくちゃこだわりました。
言い換えれば、研究設備が整っている理学部物理学科なら大学名はそこまで気にしませんでした。

これらを総合して志望校にする大学の条件を考えると、

 

  1. 理学部の物理学科であること
  2. 国公立大学であること
  3. 家から通うことができる位置にあること

こんな感じの条件で行きたい大学を選ぶ条件を決めて、志望校を決定しました。

ここまで条件を決めてしまえば、当てはまる大学はそこまで数はありませんから、比較的すぐに大学を決めることができました。

自分がなぜ大学に行くのかということが明確になっていて、条件も明確なのですから。

どうしても志望校決めきれない時は

どうしても2つの大学で迷ってしまうということがあるかもしれません。
そうなってしまった時の対処法をこれから説明します。

偏差値が高い方の大学を志望校にしましょう。

これにもちゃんと理由があります。

基本的に偏差値が高い大学に入るのは難しいです。
なので、その大学の大学生は基本的には真面目で賢い人が多いです。

もしかしたら、すごく派手な髪色をしている人がいるかもしれません。
そんな人でも基本的には真面目なのです。

真面目な人が多いと自分の勉強の質を保つことができます
成績を上げたければまずは環境を整えよう!」でも説明していますが、人間は環境の生き物なので、周りの環境によって能力がめちゃくちゃ変わります。

偏差値が低めの大学に行くと授業中にスマホを触っていたり、漫画を読んでいる学生が多いです。
ひどい場合だと出席の返事だけしてそのまま退室する学生もいます。
そういう不真面目な学生ばかりの環境だと、

あなた
あなた

こんな真面目に授業受けてるの馬鹿らしくね?

となって自分も勉強しなくなって、どんどん学力が下がっていきます。

 

しかし、真面目な人の割合が増えていく偏差値の高い大学になればなるほどそういう学生は減っていきます。

真面目な学生に囲まれていると

あなた
あなた

真面目に授業を受けないと!

という気持ちになってくるので、真面目に勉強するようになります。
真面目に勉強していれば、単位等に悩むことはありません。

大学にせっかく入るのですから、自分の学習の質は守っていきましょう。

実際僕も先ほど述べた条件である

  1. 理学部の物理学科であること
  2. 国公立大学であること
  3. 家から通うことができる位置にあること

に合う大学の内で最も偏差値の高い旧帝国大学を第1志望にして、第2志望以降も偏差値が高い大学中心に固めました。

残念ながら、旧帝国大学には落ちてしまいましたが、今の大学でも不真面目な学生はほとんどいないので、大学の成績も割といい状態をキープし続けることができました。

友達も真面目で物理が好きでよく勉強する友達ばかりなので、自分の勉強のモチベーションの維持も簡単です。

迷ったらほんとにできるだけ偏差値が高い志望校にしておくべきですね。

最後に

志望校を選ぶ時のポイントは、何のために大学に行くのか軸を決める、です。

これさえしっかりしておけば志望校をすんなりと決めることができます。
決めた軸にそった明確な条件を決めることができるようになりますからね。

それでも迷えば偏差値の高い大学を選びましょう。
真面目な生徒が増えて、あなたの学習の質を保つことができます。

この記事を読んだあなたはもう志望校を決めることができるはずです。

志望校を決めて、受験勉強をしっかり進めていきましょう!

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