夏休みにオープンキャンパスに行って志望校の雰囲気を知ろうと思ってませんか?
オープンキャンパスで雰囲気をつかむことはできますが、それはリアルな大学生の実態ではありません。
でも、リアルな大学の実態を知る方法があるんです!
それを利用すればリアルな大学生活を思い浮かべ、より勉強のモチベーションが上がります。
今回はそんなオープンキャンパスよりベストな大学見学法をお教えします。
オープンキャンパス
大学の見学のメジャーな方法の1つがオープンキャンパスですよね。
もう行った、これから行くという人も多いと思います。
オープンキャンパスってなんだかわくわくしますよね。
大学の敷地に足を踏み入れ、あこがれの教室に入る。
大学生になった後のことをイメージしやすいですよね。
体験講義やクラブ見学、個別相談会なども開催されていることも多いですよね。
体験講義で大学の授業をイメージするのは僕もしました(笑)
実際に行われている講義を体験するので、非常にわくわくと勉強へのモチベーションが上がったのをよく覚えています。
理系だったら実験の実演などもあったりしますよね。
僕の大学では学生による実験の実演をやっています。
オープンキャンパスに来てくれた高校生にも結構評判で、
「高校での実験とは全然違う!」
「手作りでも本格的な実験ができるんだ!」
などと言ってもらえています。
大学のイメージが掴めて満足して帰宅する。
そんなオープンキャンパスを体験することかと思います。
でも、オープンキャンパスで分かることって実はあてにならないことが多いんですよね。
現実の大学はもっと違う
オープンキャンパスは外部の高校生や保護者に大学のことを知ってもらうのが目的です。
ということは、知られるとまずいことは隠してしまうのです。
もちろん法に触れるようなことではありませんよ(笑)
例えば、大学生の授業の態度とかです。
大学生は真面目に講義を受けているイメージがあるかもしれませんが、そんなこともありません。
スマホをいじっていたり、寝ていたり、さぼってたりします。
これを知るとその大学には行きたいとは思えませんよね。
もちろん真面目に授業を受けて、先生にも質問している学生も多いです。
ですが、授業によっては、非常にひどい場合もあったりします。
なので、こういうことは隠してしまうのです。
具体的には、オープンキャンパスを夏休みに実施することで、大学生ができるだけ大学にいない状況を作るのです。
もちろん教室も普段よりもきれいにします。
大学生にもオープンキャンパスがあることは事前に伝えて、行儀よくしてもらうのです。
これだと大学の本当の姿はわかりませんよね。
でも、大学の本当の姿を知っておいた方が安心だし、イメージもできますよね。
じゃあ一体どうすればいいのでしょうか?
平日に大学見学する
答えは簡単です。
ふらっと平日に大学に見学に行ってしまえばいいのです。
基本的に平日は大学生は授業を受けています。
食堂や図書館の雰囲気も実際に大学に通っているときの雰囲気になります。
オープンキャンパスでは食堂はすいていたのに、実際にはめちゃくちゃ混んでいたりすることは多いです。
模擬授業ではないので、実際に授業を受けることはできませんが、少し覗くぐらいなら全然大丈夫です。
大学生がどんな感じで授業を受けているのか、リアルな姿を知ることができます。
部活やサークルの活気もリアルです。
なので、平日に大学に行った方が断然お得です!
とはいえ、勝手に入っても大丈夫なの?と思う人もいるでしょう。
怒られたりしないかな?と不安になってしまうかもしれません。
でも、勝手に入っても大丈夫です!怒られることはありません。
大学は基本的に地域の人に開放されています。
僕の大学なんてよくお爺ちゃんが散歩してます(笑)
すごいときは保育園のお散歩らしき集団を見ることもあります。
昨日は大学の建物に入る時に、見知らぬおじいちゃんに話しかけられて10分ぐらい世間話をしていたぐらいです(笑)
なので、怒られることはまずないでしょう。
でも、女子大などは入れないこともあるので、確認はお忘れなく。
もちろん、研究施設や危険物を扱っている建物には入らないようにしてください。
普通に危ないですから。
オープンキャンパスと平日のキャンパスの雰囲気は結構違います。
オープンキャンパスの時には学生があまりいないので、結構寂しい感じがしています。
図書館を見学してみるとよくわかると思います。
僕も1度オープンキャンパスの時に図書館を覗きました。
「本はめちゃくちゃあるけど、大学生はあんまりいないな」
こんな感じのことを思っていました。
ですが、実際に大学生になって図書館に行ってみると、
人が多くて席が取れないことも結構あります。
「あの活気の無さは一体なんだったんだ!」
今ではこんな風に感じています。
こういうことも平日にふらっと大学の見学に行けば分かることになります。
使いわけるとより効果的
大学生のリアルな生態は平日に行った方が分かりますが、相談会などはありません。
なので、オープンキャンパスとうまく使い分けるといいでしょう。
相談会や体験講義を受講したければオープンキャンパス。
リアルな大学生活を知りたければ平日見学。
こんな感じで使い分けるとより効果的になります。
効果的に使い分けて、イメージを固めちゃいましょう!
最後に
オープンキャンパスで見学に行くのはもちろんいいことです。
ですが、平日に見学に行くことでよりリアルな大学生活を知ることができます。
うまく使い分けて、進路決定に役立てていきましょう!
コメント